渡辺拓人・柴﨑礼士郎(編著)『英語史における定型表現と定型性』
Studies in the History of the English Language, 10
渡辺拓人・柴﨑礼士郎(編著)2023.『英語史における定型表現と定型性』(Formulaic Expressions and Formulaicity in the History of English)Tokyo: Kaitakusha.
本論文集は日本英語学会第35回大会シンポジウム「英語史における定型表現」(2017年、東北大学)を出発点とし、そこにさらにメンバーを加えて生まれた。異なる興味関心を持つ7名の執筆者が、英語史の各時代を対象に、個別の定型表現の変化や発達、語句を越えた談話レベルでの定型性、詩作と定型性、特定のテクストジャンルにおける定型表現や定型性の役割といったテーマを論じ、定型表現研究と英語史研究の融合型研究を提示する。(渡辺拓人・柴﨑礼士郎)